はじめに
平成12年に社会福祉事業法が改正され、社会福祉法が制定されました。
この法律では、「地域福祉の推進」が掲げられ、「地域福祉の推進を図ることを目的とする団体」として、社会福祉協議会(以下社協)が地域福祉推進の中核的な役割を果たす団体として位置づけられました。 この改正の中で社協は、地域福祉を推進するために、また、「住民参加」と「福祉の相互化」を推し進めるために、地域福祉活動計画の策定をすることが望ましいと明記されました。
地域福祉活動計画
地域福祉活動計画は、平成14年社会保障審議会において話し合われ、社協が呼びかけて、「住民、地域において社会福祉に関する活動を行うもの、社会福祉を目的とする事業(福祉サービス)を経営するものが、相互協力して策定する地域福祉の推進を目的とした民間の活動・行動計画」として、策定するものです。
「第4次新座市地域福祉計画・新座市社会福祉協議会地域福祉
活動計画」が策定されました。
本市では、「支え合い、つながり合い、安心があり、支え合いを支えるまち にいざ」を基本理念とし、地域福祉推進にあたっての基本的な考え方と具体的な取組を明らかにしていくものとして、令和5年度から令和9年度までの5年間を計画期間とする「第4次新座市地域福祉計画・地域福祉活動計画」を策定しました。
これまでの取組の成果、社会情勢や市民ニーズの変化等を踏まえ、第3次計画に引き続き、市の「地域福祉計画」と社会福祉協議会の
「地域福祉活動計画」を一体的に策定したものです。また、誰もが必要な支援を受けられる地域づくりを推進するため、福祉に係る計画の上位計画として位置付けられている地域福祉計画と成年後見制度利用促進基本計画及び再犯防止推進計画を一体となった計画として策定することとし、第3次計画の見直しとともに、新たな市民ニーズを踏まえ、共に暮らし、共に育ち、共に支え合うまちづくりを目指して、「第4次新座市地域福祉計画・新座市社会福祉協議会地域福祉活動計画」、「新座市成年後見制度利用促進基本計画」及び「新座市再犯防止推進計画」を一体的に策定しました。
誰もが支え合う地域共生社会の実現に向けて、市民の皆様や関係団体の皆様、市と連携を図りながら、引き続き地域福祉の推進に取り組んでまいりますので御協力の程よろしくお願い申し上げます。
第4次新座市地域福祉計画・新座市社会福祉協議会地域福祉活動計画、新座市成年後見制度利用促進基本計画、新座市再犯防止推進計画 一括ダウンロード(別ウインドウ・PDFファイル・7.97MB)
*問合せ
地域福祉課
TEL:048−480−5705
地域福祉活動等について、アイデア等ございましたら、「福祉推進への提案箱」へご意見をお寄せください。
「福祉推進への提案箱」
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